1987-10-13 第109回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
牛乳の取引の問題でございますけれども、私は八月二十二日に質問主意書で、いわゆる大手の雪印、森永等のメーカーと全国の酪農家の団体であるところの指定団体との間の取引の総件数というものを具体的に明らかにしてもらいたい、あるいは八月二十五日の物持でも、大手三社との契約件数は何件かという質問をしておるのでございますが、その点の答弁がまだ出ておりませんので、具体的にお答えを願いたい、こう思います。
牛乳の取引の問題でございますけれども、私は八月二十二日に質問主意書で、いわゆる大手の雪印、森永等のメーカーと全国の酪農家の団体であるところの指定団体との間の取引の総件数というものを具体的に明らかにしてもらいたい、あるいは八月二十五日の物持でも、大手三社との契約件数は何件かという質問をしておるのでございますが、その点の答弁がまだ出ておりませんので、具体的にお答えを願いたい、こう思います。
そこで公取にお伺いしますが、雪印、森永等の大手乳業メーカーがいわゆる牛乳の脂肪率というのですけれども、乳脂肪率のグレード変更、三・二%から三・五%にアップするわけでありますが、それに伴う取引価格体系について話し合いを行ったと、今の松本楼会談のことを言うのですが、聞きますけれども、こういうような行為は独占禁止法に違反することにならないのかなるのか、この点についてお伺いをしたいと思います。
これは、終身雇用が伝統的な我が国の雇用関係において、家族とか家庭に対するロイヤリティーと仕事を持つという主婦のニーズがある程度一致して、非常にこの雇用が拡大しているわけですけれども、しかし、先生の御指摘のように、パートといえども中長期的にその職場に仕事を持つということが非常に慣例化されてきたわけでございまして、そういう意味では、この間のグリコ、森永等のパート解職等もございますし、それから井上先生の地元
○山口国務大臣 いろいろ問題の御指摘がございましたけれども、グリコ・森永事件の問題につきまして、こういう情報化社会における情報犯罪が、単に司法とか秩序の問題のみならず、大変そういう業種に働く労働者の生活権を奪う、現に森永等におきましても四百名近いパートの解職というような事態もございますし、森永、グリコに限らず菓子業界四万人、卸売業を入れますと七、八万に近い労働者の方々の生活権が現に脅かされておる。
当事件につきまして、私ども、先生御指摘のとおり被害企業が多数にわたっているという事情もございますので、百十四号事件と総称して申しているのですが、いわゆるグリコ、森永等の食品企業に対する脅迫事件でございますけれども、まことに理不尽かつ卑劣な犯行であって、心から怒りを禁じ得ない、そのように存じている次第でございます。
基本的には、今下村先生の御指摘いただいておりますように、やっぱりこうした情報化時代における情報犯罪によって労働者の生活権が脅かされる、既に脅かされておるということで、森永等におきましてもボーナスが二〇%カットされた、あるいは役員等においては一〇〇%今回はボーナス返上というようなここ数日の状況の中で、一層脅迫犯に対する憤りと今後の会社の運営に対する不安というものも感じておる、こういうことでございまして
大蔵大臣としての立場から申しますならば、いわば下請も含めて森永等の企業に対する経営の、なかんずく金融面という方向ではなかろうか。幸い今日の時点におきまして、下請等を含め、いわば金融面からこれらに対して金融不安とかあるいは経営不安とかという状態がまだ報告等として上がってきていないことに幾らか心を休めておるところであります。
たとえば、雪印は五十六年度より五万トン多い八十七万トン余りを希望すると言うし、北海道農協牛乳あるいは明治、森永等も一万トンから五万トン程度の買い入れ増の希望があるということのようであります。昨年度は年度の途中で、一昨年からそうだったのですけれども、途中で削減をするというような状況があって大騒ぎになったのとはまさにさま変わりということではないかと思います。
あるいは町の豆腐屋さんの中に大手の森永等々が進出してくる。こういう問題がいま非常に論議されておりますが、軽印刷については通産、豆腐の問題は農林大臣、どういう実態か、要点をお伺いしたい。
それに対しまして森永等が新しい製造法を開発いたしまして、一週間以上長もちする豆腐の製造を開発した。これは一種の技術の革新と申しますか、技術の進歩の面があるわけでございます。
日本ゼネラルフーズとかネッスル——マックスウエルというのはゼネラルフーズでございますが、そのほか明治、森永等、現在日本では五社で製造をやっております。
ところが、導入資金なり、いわゆる乳業の改善の貸付資金なり、また飼料等の面においては一銭も値下がりしないのに、自分たちが鋭意苦労をして出している乳価については、雪印なり森永等の大資本の資本力を背景として零細な農民の膏血をしぼっておる。
最近は、その後見ておりますと、森永等でちょっと販売しましたが、あまり成績を上げないで市場から姿を消しました。少くとも私は販売の経路において、そういうものを業者をして研究させる、あるいは国が経費を出して徹底的に研究をさせる等のことがまず私は第一のものじゃないか。
長野県の酪農は、過去十数年間明治、森永等の乳業資本によって育成されて参ったのでありますが、昭和二十七年有畜農家創設事業を契機といたしまして、農協組織による酪農事業の推進が台頭し、ついに農協大会に議題となって取り上げられ、農民資本が六割を占める特殊企業体としての協同乳業株式会社が設立されるに至ったのであります。
○清澤俊英君 今明治、森永を中心にしまして、日本の全牛乳の集荷量ですね、全総量のうち、大体明治が何%、森永が何%、雪は幾ら、その他が何%というのと、なお明治、森永等が全国的に各県に相当の集乳工場、加工工場を持っておるわけでありますが、それらの各県別の状態と、できればそこに行われる県内の総生産量との対比したものの資料を出していただきたいのです。
そのときたまたま新聞記者が、現地調査で森永のジープに乗ったことについて、それはどうであるか——これは森永と雪印との競合した地区内においていろいろな問題が出て、そうして違反事実があるということを指摘したのは、やはり森永等に出荷しておる立場の人が指摘しておる。去年はちょうど雪印とか北海道バターが被審人の立場に置かれたのですから、それと利害関係を持っている側はやはり森永だったと私は思うのです。
○横田政府委員 雪印並びに北海道バターが、いわゆる系統に属する一つの企業体というふうに見られるのではないかというお話でございますが、これはなるほど明治、森永等とは非常に性格の違った面のあることは仰せられる通りでございます。
群馬とか茨城とかこれは前に私が委員会で明治、森永等の独占資本の触手が動いて、行政機構というものが非常に麻痺している点を指摘したことがありますけれども、これは畜産の発達の過程において私は実に悲しむべきことだと思うので、そういうことを河野さんが来てから一応あらためて材料をまとめて総括的にぶっつけて行こうと思いますが、ちょうど話が出たからですが、そういうような動きは農林省の中にはなかったのですか。
独禁法を侵す明治、森永等の巨大乳業資本の攻勢により乳価は暴落する一方、えさは日清、日粉等、製粉クラブ所属の巨大製粉資本の操作により一俵八百円を上回る暴騰ぶりであります。かくて、わが国酪農業の前途は暗雲に包まれておるのであります。日本飼料株式会社を支配する河野一郎君は、えさ価格が下落に向うより騰貴に向うことに妙味を感ぜられるのであるかどうか。
又一方明治、森永等の大資本は、これはいずれにいたしましても何ら問題はございませんが、要は全国に一千軒に余ります小さな業者が、さような強制手段によりまして多大の借財をし、漸くこれによつて低温殺菌施設を作つた。まだ現在借金も返してないというような状況もございます。併しこれらの点はまあ別な問題といたしましても、かような点を強行したのはやはり地方の行政当局がこれを実行したわけでございます。
特に現在むずかしい問題は、勿論明治、森永等の大メーカー等の利潤も、これは営業経営方式の合理化というようなものと関連いたしますが、まだ合理化すれば改善の余地があろうと存じます。それから一方今一合について五円、四円程度が中間搾収と申しましようか、小売業者の利益になつております。この点も極めて困難な問題ではありますが、何らかの方法で解決しなきやならん問題だと今研究をいたしております。